サリシナ日記

Sally Cinnamon you're my world

冬の星に生まれたら

去年の秋、チバさんとベンチで話す夢を見た。

 

チバさんは知らない街の商店街のたばこ屋さんの前のベンチに座ってタバコを吸っていて、夢の中のわたしは「チバユウスケがいる!」と思って勇気を出して話しかけた。

 

チバさんが持っていたラッキーストライクを1本もらって吸った。

 

わたしは「死んでしまいたい」と思うことが時々ある、と話したら、チバさんは何て言っていたのか忘れてしまったけれど、死にたいという気持ちが煙のように消えていったのを覚えている。

 

夢じゃなくて、いつか本当に会いたいなと思った。

 

それからチバユウスケが亡くなったというニュースを知ったのはその年の冬のことだった。

 

大学に入学する年の冬にミッシェルガンエレファントを聴いてから、わたしは心のどこかで「街でばったりチバさんに会わないかな?」と妄想していた。

 

授業をサボって平日の昼間の高円寺を歩いている時も、荻窪のハンサム食堂でビールを飲んでいる時も、西荻窪のそれいゆから出てきた時も、飛田給にサッカーを観に行く時も、あなたに会えたりしないかな?と思っていた。

 

好きな人が生きているというのは、あなたに会えるかもしれないと思って毎日を生きられるということだと思った。

 

チバさんが亡くなって、お別れ会でお花を手向けて、もう新宿や荻窪であるいはどこか旅行先であなたに偶然会うということはもうないのだと思った。

 

あなたがいない世界はとても寂しい。

 

今年の秋、ずっと聴けなかったThe Birthdayの曲を小樽の海を眺めながら聴いた。

 

ライブの映像を見るのは今も辛い。

 

でも、チバさんが残したたくさんの歌はわたしを癒し、慰め、生きのびるための雨のようだと思う。

 

わたしはもう少し、いえ、もっともっとこの世界で歌を作り、時々お酒とタバコを楽しもうと思う。

 

安らかに

 

・ 冬の星眺めてビール飲む夜は煙になった人ぞ恋しき

名こそ流れてなほきこえけれ

先月から短歌を作っています。

 

自分が短歌を作るのが上手いかどうかはわからないけれど、短歌を作って楽しむのにはとても向いていると思う。

 

自分の心が動いた時のことを思い浮かべて歌にしているのだけど、31音というのがわたしにはとてもちょうどいいように思う。

 

もともと文章を書くのが好きで、今みたいに日記に残したりもしているのだけど、日記や随筆だと、その時の自分の気持ちや相手のことを詳細に書けすぎて「くそ!!!!具体的にムカついてきたぜ!!!!!」となってしまっていた。

 

でも短歌にすると、そこの解像度を調節できるし、歌になることで、自分の感情がその歌の出発点だとしても、いい意味でどこか他人事になる。

 

よかったことも悪かったことも「その時はこう思った」と現在のことと切り離して考えたりできるようにもなった。

 

先月から100くらいできてて、いつか何かのタイミングで発表したり、誰かに読んでもらったりしたいなと思っています。

 

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(北海道でたくさん短歌作りました◎)

すごい速さで夏は過ぎたが

 

昼休み中の父親とご飯を食べた。

 

2年前のおばあちゃんのお葬式で、知らないおばあちゃん(おばあちゃんの友達だと思う)から「ななみさんですか?早稲田に受かった優秀なお孫さんでしょう。」と声をかけられた。おばあちゃんは自慢話をするような人ではなかったから、きっと本当に嬉しくて友達にわたしの話をしたのだろう、という話をした。

 

おばあちゃんが生きている間に、わたしは自分が大学に受かったことを誇りに思えなかった。

それどころか、何か恥ずべきことのように思ってしまっていた。

 

とても後悔したし、勉強に夢中だった17歳のわたしにも、喜んでいてくれていたおばあちゃんにも申し訳なかった。

 

お葬式のあと、自分の周りにいるわたしのことを素敵だと思ってくれる人や、頑張りや努力に対してすごいと言ってくれる人がどれだけありがたい存在かを考えた。

 

「今ならわかるよ。わたしが勉強頑張ってたら、ばあちゃんはそりゃ嬉しいよね。それにパパの娘なんだもん。可愛いに決まってるよね!」

 

父は「そうだよ。」と頷いた。

 

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(ポジティブ自己肯定おじさんとランチ)

砂に書いた未来なんてあてにデキナイ

全然日記を書いていない間に色んなことがありました。

 

4月のU-23アジアカップでめちゃくちゃ顔が好きな選手がいるわ!と思ってから4ヶ月。

 

木村誠二見たさに鳥栖まで行ってきました!!!

 

経緯を省略しすぎていて、日記を久しぶりに読んだ人は何が起こっているんだかさっぱりわからないと思うけれど、わたしも自分の行動力に驚いています。

 

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(駅前不動産スタジアム。とてもいい天気だった)

 

せっかくだからいい席に座ろう!と友達が取ってくれたピッチサイドシートに座りました。

 

試合によって特典は様々だけれど、今回はウォーミングアップに向かう選手をお出迎えできました。

 

とんでもない近さで選手たちを見れるということで、このわたしが緊張のあまり待っている間一言も喋れなくなってしまいました😂

 

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(ピッチサイドシートからの眺め)

 

ピッチサイドシートはどんな感じなのかというと、バックスタンドの前の立て看板の後ろに座るので、サポーターの声がよく聞こえます。

 

選手にはこんな風に応援が聞こえてるんだなって思って、めっちゃ楽しかったし、そういう意味でも浦和戦を選んでよかった……。

 

試合が終わったあと、電車に乗るまでの道で、友達と浦和サポってすごいねとか、サッカー選手って当たり前だけどサッカー上手いよねとか話しました。

 

ホテルに戻ってから、その日の試合のことを思い出したりして、わたしはもし自分がサッカー選手だったら、一度は浦和レッズでプレーしてみたいなと話したりしました。

 

あの大声援を受けてサッカーをしてみたいなと思うし、もし浦和に入れなかったら、ブーイングされるくらいの選手になりたい。

 

散々自分がサッカー選手だった場合の妄想を話したあとに、今日見た木村にとってはこれは空想の話ではなく、遠くない世界の話だし、選手としてのあらゆる未来を選ぶことができる人なのだなとふと思いました。

 

木村が今描いている目標は、鳥栖で少しでも勝ち点を積むことなのかもしれないし、いずれFC東京でスタメンを取ることなのかもしれないし、海外でプレーすることなのかもしれないし、わからないけれど、色んな選択肢が今手の中にあるのが羨ましい。

 

輝かしい未来を掴むポテンシャルがあるし、そういう未来を自分で選ぶことができる選手だと思っているので、これからが楽しみだなと再確認しました。

 

サッカーの試合に初めて行った時のような楽しさを思い出した遠征でした!

 

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(木村とマルセロヒアン)

ただの考え過ぎだったらいいけどさ

連休最終日に熱を出してしまい、今日は会社を休んだのでひさしぶりに日記を書くことにした。

 

日記を書いていなかった間も仕事遊び関係なく色んな人と会って、色んなことを話したりした。

 

色んな人と話す中で、わたしの中で1番気になっていたことを今日は書こうと思う。

 

・尖った発言(行動?)をする人とそれに惹かれている人について

 

5年くらい前からジャニーズ(旧ジャニーズ?)のアイドルのファンをやっていて、時々気になる投稿があった。

 

匿名ツールからきた質問に対して、鋭い切り返しをするユーザー宛の「わたしの思っていたことをあなたが言ってくださり、すっきりしました!」というコメントである。

 

どうして他人の言葉によってすっきりするのだろう?とも思ったし、見ず知らずの人間の言葉で勝手に自分が何か言った気になるなよ!とちょっと怒りたくもなった。

 

こういうやりとりにはどうして?と思う一方で、自分自身を振り返ってみると、過激な言葉遣いを面白がっている自分もいるなと思う。

 

たとえば、いわゆる陽キャ的なふるまいをしている人に「あいつは目立ちたいだけ」みたいなヘイトが集まっている時に、自分の心に余裕がある時は「自分のコンプレックスや劣等感に向き合えなくて、他人に矛先を向けてしまう人が叩いているのかも」と想像ができる。

 

だけど、わたし自身に心の余裕がないと「どうせトイレでぼっち飯してる奴の妬みだろ!」みたいな言い方をしたくなってしまうし、場合によってはそういう言葉遣いをして、笑いを取ろうとしてしまうかもしれない。

 

過激というか大げさな言葉遣いや表現は正直面白い時もあるし、なんというかある種の中毒性があると思う。

 

使っている時は周りも笑ってくれたりするし、その場所がSNSだったらいいねとかも集まるのかも。

 

でも、そういう言葉を使い続けたり、過激な物言いに触れ続けることは、確実に自分の心や体を蝕む思う。

 

過激な言葉遣い(行動)ばかりを追いかけたくなっている時は、ちょっと立ち止まって自分の心や体が疲れていないか?と問いかけられる余裕を持ちたい。

 

結局この話に戻ってしまうけれど、自分にやさしくするということは続けていきたいなと思う。

 

今回はちょっと真面目な話をしてみたよ。

 

今のところは自分にやさしくして、自分は過激な言葉中毒に気をつける、というところにまとめたけれど、なんでこういう言葉遣いにハマっちゃうのか、とかこの話はもっと掘り下げて書きたいかも。

 

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(高円寺で食べたスパイスカレー)

まばたき

またしても日記の間隔が空いてしまった!

最近1日が経つのがとても早く感じる。

 

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(コウケンテツ先生のレシピで作ったキムチ納豆スープ)

 

①仕事がちょっと忙しいけれど自分にやさしくしたい

 

自分にやさしくするとか言うと借り物のことばみたいで居心地が悪いけれど、今のところこの表現にしておきます。

 

仕事に復帰してから1年ちょっと経って、業務でかかる負荷をセーブしてもらいながら仕事してます。

 

1番わかりやすいところで言うと、業務量をセーブしてもらっていて、前は「わたしは業務量が他の人より少ないのだから、定時までに仕事を終わらせなくてはいる意味がない」みたいに自分を追い込む考え方をしていたのですが、やめました!

 

今の自分にできることはないかな〜くらいに考え方を変えてみました。

 

今は時期的にいつもよりちょっと忙しいけれど、そういう時こそ自分を追い込みすぎずに過ごしたい。

 

②勉強が楽しい

 

最近色んなことを勉強してます。

 

資格とか取ろうと思って勉強すると急にやる気がなくなるあまのじゃくなので、あくまで自分が楽しむためにね〜と思って勉強してます。

 

お友達でも英語勉強してるとかキャリアのために学校通うみたいな子がいるので、とてもいい影響を受けています!

 

そんな感じで今月も楽しく過ごしています。

 

今月もう一回くらい日記書きたい。

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(今週のお花はピンクのガーベラです)

愛とか強調すると顔が変になるよ

前回日記を書いたときのお花がまだ元気です。

 

①最近見てよかった映画のはなし

 

ちょっと前に「熱のあとに」という映画を見ました。

 

上映前に舞台挨拶があるチケットを取ったので、鑑賞前に出演者や監督のコメントを聞いてから鑑賞しました。

 

その舞台挨拶で、監督が脚本家の人のコメントとして「主人公のような女の子を守りたいと思ってこの映画を作った」と言っていて、その言葉が忘れられませんでした。

 

この映画は主人公が愛したホストを刺し殺そうとするところから始まるのですが、観賞後に愛ってなんだろうね、みたいな話をしました。

 

どの人物の言葉も納得できる主張であるようで、絶妙に共感できない。だから見た後に話したくなる。

 

愛した人(しかもホスト!)を刺すなんてあまりにエキセントリックだけど、彼女を「イカれたホス狂い」の一言で片付けないで、こうやって赤の他人のわたしたちに考えさせて、それを話させたりするところにこれを映画にした意味があるんじゃないかと思います。

 

「ホスト狂いから足を洗って安定した恋愛相手や結婚相手を見つけろ」みたいな内容じゃないのも個人的にはよかったと思います。

 

②最近料理が楽しい

 

もともと料理は好きな方で、長野で一人暮らしをしていた時もよく作っていました。

 

最近また自炊ブームが到来していて、在宅で仕事の時は休憩の1時間でいろんなものを作っています。

 

今のところのベスト在宅ごはんは肉うどんです。

 

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(九条ネギとゴマも添えました)

 

スーパーで野菜の値段とかを見ながら買い物して、お出汁をとって……とかやってると背中がシャキッとする感じ。

 

花嫁修行とかじゃない感じなのがいいねと言われたけれどまさにそれ!美味しいご飯作って自分で食べる!俺は俺自身と結婚したいぜ(byノエル・ギャラガー)

 

最近はこんな感じで過ごしています。

 

年始のブログに書いた対談はZine形式にしようかなと思っています!

Zineには絵を描いたり写真を載せたり、詩を書いてみたりもしたい。

 

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(千葉から東京へ帰るときに撮った)